ワザリング・ハイツ -annex-

どんなに忙しい毎日でも、紅茶を飲んで、ほっとひと息。

哲学(Philosophy)

西田幾多郎を読む

木村敏がなぜ西田を重要視したのかが最近になってようやくわかってきた。西田は矛盾する要素を併せもつ主体として自己を捉え、また行為する働きそのものとして捉えてもいる。すなわち自己とは、他から働きかけられる存在でありながらも、他に働きかける存在…

野矢茂樹『心と他者』を読む

「意識の繭」という『素晴らしき日々』のMADを見たSCA-自がその言葉を気に入って『サクラノ詩』のOP「櫻ノ詩」の歌詞に使った、という流れでよかったと思うが、その「意識の繭」という言葉はもともと野矢茂樹が本作で用いた言葉である。野矢のウィトゲンシュ…