感想・考察(レビュー)-ナルキッソス
7F創設の歴史が語られる本作『ナルキッソス0』。よい意味で期待を裏切るような物語であったと言えるのではないか。当初は「創設の歴史」と聞いて予想される安易な展開を危惧していた私だったが、片岡さんの手にかかるとやはりそんなものは杞憂でしかなく、大…
ノベルゲーム(game)
感想・考察(レビュー)
ノベルゲーム(game)-ナルキッソス スミレ
感想・考察(レビュー)-ナルキッソス スミレ
ノベルゲーム(game)-ナルキッソス
感想・考察(レビュー)-ナルキッソス
『ナルキッソス -スミレ-』に見られる人物再登場――ある作品の作中人物を他作品に登場させる手法――は、バルザックやディケンズの作品にもある昔から好まれた試みのひとつ。20世紀以降に理論批評が台頭し、metaphysicalという形容詞がクリシェのように使われる…
一作目(小説版)についての記事はこちら。 sengchang.hatenadiary.com 『半分の月がのぼる空』とはまたちがった角度から死を通じて生を捉えようとした不治の病もの。死について考えることは生について考えることだと言ったのは西田幾多郎だったか木村敏だっ…