ワザリング・ハイツ -annex-

どんなに忙しい毎日でも、紅茶を飲んで、ほっとひと息。

文学(Literature)-中山可穂

中山可穂『白い薔薇の淵まで』

この小説をはじめて読んだのがいつだったのかもう憶えてはいないが、その後幾度となく読み返すことになった思い入れの深い一冊である。山本周五郎賞を受賞した本作は著者の作品中でも知名度が高い方だとは思うが、同性愛を扱った小説ということもあり、あま…