これまで自分がプレイしてきたノベルゲームを記憶の限りまとめてみた自分向けの端書き。さすがにサイト内の記事を発売年ごとにカテゴリーで分類する元気はいまの自分にはないのでこれくらいで我慢しておく。やってみてわかったのは、約60本ほどしかプレイ本数のない私でも、年代ごとにかなり偏りが出ているということ。業の深いベテランエロゲーマーさんたちは一度整理してみると意外におもしろい結果が出るかも。
ではまず結果を表したグラフから。
*2009年の作品は一本もプレイしていませんでした。
一目瞭然であるが2004年の突出ぶりがまったくほかを寄せつけていない。それは2004年の既プレイ作品を並べてみるとよくわかった。
2004年:『らくえん』『神樹の館』『最終試験くじら』『CARNIVAL』『何処へ行くの、あの日』『ぼくのたいせつなもの』『CLANNAD』『最終試験くじら progressive』
なんだこれ神か? ノベルゲーム界では2005年と2006年の豊作ぶりは周知の事実であるものの、私にとっては2004年が特別な年であるのだろう。共感していただけるひとも多いのではないかと思う。ちなみに当該の2005年と2006年の作品は以下の通り。
2005年:『ナルキッソス』『SWAN SONG』『パルフェ』『最果てのイマ』(プレイ途中)『群青の空を越えて』(プレイ途中)
2010年代に入るとあまり特筆すべき年はない。どちらかと言えば同年代の作品を定期的に手にとっておきたいという気持ちからプレイしたところが大きい。それでもたとえば、2014年の『紙の上の魔法使い』や2016年の『アマツツミ』など、やはり特別な作品はいくつかあり、今後も前線を追いかけてゆく必要性を強く感じる。
そのほかの年代については、雑であるが、せっかく整理したので下記に貼りつけておきたい。2004年以前の濃いラインナップは自分でも思わずうなずかざるをえないものであった。
2000年:AIR、Phantom of Integration
2001:Crescendo、家族計画
2003:天使のいない12月、CROSS†CHANNEL
2007:ナルキッソス-SIDE 2nd-、キラ☆キラ、明日の君と逢うために
2008:霞外籠逗留記、ef — the latter tale.
2011:穢翼のユースティア(プレイ途中)
2013:天色*アイルノーツ、LOVESICK PUPPIES、運命予報をお知らせします、向日葵の教会と長い夏休み、レイライン-残影の夜が明ける時-
2014:紙の上の魔法使い、12の月のイヴ
2015:少女アクティビティ、ナルキッソス-スミレ-、見上げてごらん、夜空の星を、なついろレシピ、ソレヨリノ前奏詩、ゆきこいめると
2016:枯れない世界と終わる花、アマツツミ、少女マイノリティ、生命のスペア、罪ノ光ランデヴー、ノラと皇女と野良猫ハート
2017:水葬銀貨のイストリア、美少女万華鏡-罪と罰の少女-(プレイ途中)